新制度に移行した核燃料税・福井県の取り分60%

福井県敦賀市の市議会議員、

今大地はるみさんのブログからの転載でお送りします。

あまり知られていない、

福井県が原発事業者から徴収した核燃料税のゆくえについて

ぜひご一読ください。

(以下転載)

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新制度に移行した核燃料税・福井県の取り分60%

福井県が原発事業者から徴収し、

10日から新制度に移行した核燃料税については、

県と原発の立地・周辺の県内8市町の

配分割合を従来通りの「県60%、市町40%」にするという。

また、全国に先駆けて導入する

廃炉原発に対する課税の市町分は、

廃炉原発のある敦賀と美浜のみに配分する。

そもそも原発事業者から徴収するってことは、

国民の払う電気料金に上乗せして電力会社が

国民から徴収しているってことになる。

で、だれが一番もうかるのか・・・

そう!

60%も上前はねてる福井県である。

核燃料税だけではない。

国からの三法交付金だって60%、

ちゃっかり先取りしてるんだから・・・

嶺北にお住いのみなさま・・・知ってましたぁ?

恐竜博物館もエンゼルランドも福井駅前の整備も

み~んな、県がピンハネしてきた財源で賄われてるってことを!

そやし嶺南のこと、

「のくといの~」

「じぇん(銭)もろて、ええの~」

って言わんといてね。

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報告者:今大地はるみ

脱原発の道 〜いのちをつなぐ、海をつなぐ〜

原発ゼロを続けたいと願う各地の動きやアクションの呼びかけを伝えます。新規立地計画をかかえる祝島沖・上関(山口)と大間(青森)、東電の福島第一原発事故のあと唯一稼働した大飯原発のある嶺南(福井)…3つの地で行動する人びとの直接発信と情報共有を目指すチームゼロネットの活動を応援し、マスコミが発信するニュースに留まらず、現地の状況にまつわる多様な声を発信します。