チームゼロネットイベント『いのちをつなぐ 海をつなぐ』報告

2018年10月14日、チームゼロネットは早稲田奉仕園スコットホールギャラリーにてイベント『原発計画と地域の暮らしを考えるひととき いのちをつなぐ 海をつなぐ』を行いました。

それぞれの原発事情を抱えた三地域(若狭敦賀・大間・祝島)で暮らす人々の原発に対する思いや住民とのつながりについて、を伝える試みとして開催しました。

事前に各担当者が各地に出向き収録したインタビュー映像を各担当者が解説しつつ会場にて上映。

また、イベント半月前に敦賀市議の今大地はるみさんに祝島へ視察をしていただいたレポートを発表しました。

詳細は以下のとおりです。

第一部:各地域のこれまでの計画の推移を解説

    各地域に暮らす人々へのインタビュー映像上映

    大間:奥本征雄さん

    若狭敦賀:田代牧夫さん、中嶌哲演さん

    祝島:清水敏保さん他

第二部:今大地はるみ敦賀市議会議員の祝島視察レポート

現地の日常やお話を伺った方の生の声を会場のみなさんと共有でき、一筋縄ではいかない原発問題を考えるきっかけとなりました。

今後も年1回のペースで開催予定です。


脱原発の道 〜いのちをつなぐ、海をつなぐ〜

原発ゼロを続けたいと願う各地の動きやアクションの呼びかけを伝えます。新規立地計画をかかえる祝島沖・上関(山口)と大間(青森)、東電の福島第一原発事故のあと唯一稼働した大飯原発のある嶺南(福井)…3つの地で行動する人びとの直接発信と情報共有を目指すチームゼロネットの活動を応援し、マスコミが発信するニュースに留まらず、現地の状況にまつわる多様な声を発信します。